GoProでの撮影は、ほとんどの場合がマウントに固定することになる。
マウントは様々な種類が用意されているが、GoProを身体に取り付ける場合は意外と選択肢が少ない。
特に釣りで使う場合は、両手をフリーにする必要がある。
そうなると、チェストマウントハーネスかネックハウジングマウントの二択と言っていいだろう。
実際にその二つをずっと使ってきたのだが、もっと手軽で自由度が高いマウント方法を思いついたのだ。
それは、マグネット付きスイベルクリップを活用する方法だ。
マグネット付きスイベルクリップ
マグネット付きスイベルクリップとは、2020年1月に発売されたアクセサリー。
GoPro公式サイトで先行発売されていたが、既に日本でも発売となっている。
クリップ部分で挟んだりマグネットで吸着させることが出来て、スイベル部分はカチカチせずに360度回転する仕様だ。
同梱されているサムスクリューは、HERO8対応の細いものだった。
マウント用バックルもHERO8に対応したもので、今までのものとはナットが取り付けされている向きが逆になっている。
このおかげで、GoPro HERO8 Blackのバッテリー交換の時でも、バッテリードアに一切干渉しないのですげえ良いのよ!
サムスクリューの選択肢も増えた
ナットの位置が逆になったため、サムスクリューを短いものに変えて出っ張りを無くすことも出来ちゃう!
いいね!いいね!これが今までの向きだとバッテリードアが開かなかったからねwww
この短いサムスクリューは、グラブバッグなどを購入すると手に入れられるぞ~。
サードパーティ製と比較
サードパーティー製の同じようなスイベルクリップと比較してみよう。
これは以前購入したもので、ネックハウジングマウントの生みの親であるGLIDER SPORTS製のもの。
純正品と同じように360度回転するがカチカチするタイプで、価格は税込1,200円で純正品の1/3程度とかなり良心的だ。
純正品と比較すると、回転部分の位置が違うことが分かる。
GLIDER SPORTS製はクリップのハサミ部分から後ろなのに対し、純正品はクリップのハサミ部分の真上だ。
その結果、GLIDER SPORTS製のスイベルクリップでは、スイベルを動かすとカメラの位置がクリップのハサミ部分からズレてしまう。
また、GLIDER SPORTS製はクリップのハサミ部分の歯がプラスチックで細かく鋭いが、純正品はラバーで大きな歯となっている。
この細かく鋭いプラスチックのハサミには、高額のウェアとかは挟みたくないよねwww
その点は、純正品のハサミはラバーなので安心だ。
そして、なにより大きさが全然違うのだ。
純正品のスイベルクリップは、GLIDER SPORTS製のものと比べると2/3ほどの幅しかない。
この小ささは、持ち運びの時にも活きてくる。
使い方の具体例
釣りをする時に使うライフジャケットは、肩掛けタイプのものを使っている。
スイベルクリップなら、そのライフジャケットに挟むことが出来る。
もちろん、取り付けはライフジャケットの機能を損なわないようにしなければならないぞ~。
また、バックパックやショルダーバッグのベルト部分なんかにも取り付けることも出来る。
純正品のスイベルクリップなら、ハサミ部分がラバーなのでライフジャケットやバッグにダメージを与えにくいしね。
さらに、マグネット付きなので、冷蔵庫にも貼り付けられるぞ~www
まとめ
釣りに集中するために、撮影用マウントを出来るだけ簡素化してみた。
その結果、マグネット付きスイベルクリップにたどり着いた。
GoPro HERO8 Blackでの撮影なら、GoProアプリのホライゾンレベリング機能で水平も修正出来るし、とりあえず身体に付けていれさえすればなんとかなりそうだ。
マグネット付きスイベルクリップのマグネット部分は、たぶん活用することは無いかなぁって感じだけどね。
お外には滅多に冷蔵庫なんて無いしwww
とりあえず、落として砂鉄まみれにならないように注意だなwww