
こんにちは。今回は左手デバイスの 「TourBox Elite」 をじっくりレビューしていきます。
私は、過去にいろいろな左手デバイスを使ってきましたが、見ないでボタン操作するこのデバイスはずっと気になっていました。
結論から言うと、「作業効率を上げたいなら、導入して後悔しない一台」 でした。
この記事では、TourBox Eliteを実際に使ってみた感想を、メリット・デメリット含めて正直にお伝えします。
購入を迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
TourBox Eliteとは?基本情報と特徴
まずは簡単にTourBox Eliteの概要を。
- 価格帯:公式では約4万円前後
- 接続:BluetoothまたはUSB-C
- 対応ソフト:Photoshop / Lightroom / Premiere Pro / DaVinci Resolve / CLIP STUDIO PAINT など主要クリエイティブソフトに幅広く対応
「左手デバイス」と呼ばれるジャンルの中でも、物理ノブやホイールが多く搭載されているのが特徴です。
ショートカット操作を片手でまとめられるので、右手はマウスやペンタブに専念できるんですよね。
特に私みたいに「ショートカットは覚えてるけど、複雑な組み合わせは正直面倒」というタイプにはピッタリです。
TourBox Eliteの外観・デザインをレビュー
TourBox Eliteは、アイボリーホワイト、クラシックブラック、トランスルーセントの3色が販売されています。
私は、黒を基調とした落ち着いたデザインのクラシックブラックを選びました。
大きさは意外とコンパクトで、手のひらサイズに収まります。
触ってみると分かるんですが、ボタンの形や位置が全部違うんですよ。だから「手探り」で操作できるようで、なるほど!と言った感じです。
しかも、TourBox EliteはBluetooth対応なので、デスクの上がケーブルでごちゃつかないのも◎。
重量は単三乾電池が2本入った状態で419.5gあり、デスク上で簡単に動いてしまわないぐらいの重さです。
TourBox Elite導入による効率化の実例
私の場合、ブログ執筆で非常に役に立っていると実感しています。
Google ChromeでWordPressを使っているのですが、基本的なマックのショートカットやWordPress独自のショートカットを各ボタンに割り当てています。
また、マクロ機能によって、複数の動作をボタン一つでできるようにしています。その結果、繰り返し行う面倒な作業が一瞬で完了する様になりました。
ブログを書いていないときでも、Google Chrome用のプリセットは普通に使えるので、タブ操作などでも活躍しています。
そのため、日常的に使うことになり、各ボタンに割り当てた機能はすぐに覚えました。
今では、TourBox Eliteがないと不便に感じるほどです。
TourBox Elite PlusでiPadにも対応
2025年に新たにTourBox Elite Plusというモデルが出ました。
特徴は、
- iPadOS、macOS、Windows全対応
- iPadとPCでの操作方法は同じ
- シンプルの片手ブラインド操作、創作に専念
- Procreateでキャンバスを回転、ズーム
- iPadとPCのクリスタをシームレスに切り替える
- 強力なカスタマイズ性能
- 全アプリ対応
こちらはiPadOSに対応したモデルです。
iPadでクリエイティブな作業をする人には、最適なモデルですね。
カラーは、今のところ1色のみのようです。
TourBox Eliteのメリット・デメリット
メリット
- 作業効率が爆上がりする
- 直感的で手探り操作できる
- 幅広いソフトに対応
デメリット
- 価格が高め(約4万円)
- 初期設定に少し時間がかかる
- 慣れるまで数日必要
TourBox Eliteの口コミ・評判
- 良い口コミ:「作業時間が短縮した」「肩や手首が楽になった」
- 悪い口コミ:「価格が高い」「慣れるまで時間がかかる」
私も実際に使ってみて、良い口コミには納得。
デメリットもあるけど、毎日使えば余裕で元は取れると感じました。
まとめ|TourBox Eliteは「時間を買う左手デバイス」
TourBox Eliteは、間違いなく 「作業効率を買う」デバイス です。
価格は多少高いですが、写真や動画を日常的に扱う人、文章を日常的に書く人なら、数か月程度で十分回収できます。
今の自分には時間が大切と感じるのなら、購入をおすすめします。