
指ロボットで操作できない家電を、操作可能にしてくれるのが SwitchBot プラグだ。
ダイヤル式やスライド式のスイッチが付いた家電に向いている。
電気使用量も計測してくれて、アプリで確認可能だ。
SwitchBot プラグを購入した理由は、「BenQ スクリーンバー ハロー」を音声操作するため。
PC作業中の両手はキーボード上にあるため、スクリーンバーは音声でオンオフしたかった。
設置した結果、おおむね期待通りの使用感を得られている。
SwitchBot プラグの特徴

特徴
- 遠隔操作できる
- 電気使用量がわかる
SwitchBot プラグには、上記のような特徴がある。
遠隔操作できる
SwitchBot プラグを使うだけで、リモコンのない家電が遠隔操作可能になる。
同じような用途に SwitchBot ボット(指ロボット)があるが、ダイヤル式やスライド式のスイッチの家電には使えない。
それらに「電気を流すor電気を流さない」という方式で、アプリなどから遠隔操作を可能にする。
電気使用量がわかる
SwitchBot プラグは、電気使用量を自動測定してくれる。
使っている家電が、実際にどれだけの電気を使っているのか把握できるのだ。
結果的に、節電につなげることが可能になる。
SwitchBot プラグをレビュー

実際にSwitchBot プラグを使ってみると、超便利だと感じる。
スクリーンバーの明るさはほとんど変えないので、オンオフだけできれば事足りる。
それを音声操作できるようにした結果、スクリーンバーのリモコンは使うことがなくなった。
音声操作が快適
我が家ではSwitchBot プラグとAmazonデバイスを連携して、音声操作している。
連携に難しいことは何もなく、アプリから簡単に連携できる。
デスクワークに集中しているときに、キーボードから手を離さずに音声でオンオフできるのは快適だ。
SwitchBot プラグを使い出してから、スクリーンバーのリモコンはデスクの引き出しに入れたままになっている。
デスク位置が決まっている環境なら、スクリーンバーの明るさも変えることはほとんどない。
そのため、リモコンはお役御免といった感じで、ほぼ使わなくなった。
SwitchBot プラグのメリット・デメリット
実際に使ってみて気づいた、SwitchBot プラグのメリット・デメリットをお届けする。
メリットは、音声操作と電気使用量の把握が可能になることだ。
デメリットは、たまにオフラインになること。
メリット:拡張すれば音声操作が可能になる
Amazonデバイスなどのスマートスピーカーと連携すれば、音声操作が可能なる。
音声操作は、スマートホーム化の真骨頂といえるだろう。
格段に便利になるので、スマートスピーカーとの連携は必ずしよう。
メリット:電気使用量を把握できる
SwitchBot プラグを使えば、アプリから電気使用量の把握ができる。
どれぐらいの電気を使っているのかを把握できれば、どの場面で使うべきかも見えてくる。
普段使っている家電で気になっているものに、一時的にでも使うのもありだ。
デメリット:たまにオフラインになる
これはWi-Fi環境にもよると思うのだが、我が家はメッシュWi-Fi環境でSwitchBot プラグを使っている。
この環境で年に1〜2回オフラインになる程度なので、個人的には気にならないレベルだ。
オフラインが勃発する場合は、Wi-Fi環境を見直す必要があるかもしれない。
まとめ
SwitchBot プラグは、痒い所に手が届く的なIoT家電だ。
できることは単純なのだが、利用方法によってはものすごく便利になる。
スマートホーム化には欠かせないアイテムといってもいいだろう。